聖地とされてきた浅草寺の子院本龍院のイベント

浅草は、浅草寺だけで年間3、000万人以上の観光客が訪れていますが、聖徳太子摂政時の泥海に一夜にして湧き出るとともに金龍が守護した聖地待乳山に鎮座した十一面観音の化身である大聖歓喜天に救済された伝説をもつ地域です。

大聖歓喜天は、現在は待乳山本龍院に本尊として安置されるとともに待乳山聖天として親しまれ、待乳山本龍院は大般若講・大根祭りや御宮殿御開扉などのイベントが開催されている浅草寺の子院です。大般若講・大根祭りは、正月から1日1、000本前後奉納される大根を蒸して味噌をかけたふろふき大根を授与し、ふろふき大根だけでなくお神酒も授与されるイベントです。

大根は、何者の汚れも受け付けない白さと体内の毒素を排除する効能が大聖歓喜天様の功徳を具現化していると考えられ、大聖歓喜天様に奉納された大根のおさがりをいただくことで大聖歓喜天様の功徳が得られるイベントとされています。

大般若講は、散華や浄水及びお香などを行う散華の儀に始まり勧請文や祭文、十六善神の式文などを行い、般若心経の読経を行い五穀豊穣や無病息災などの幸せを祈願する儀式です。大般若経は、孫悟空や猪八戒などの妖怪が数多く登場する大唐聖域記の主人公玄奘三蔵が訳した経典とされ、600巻約500万字に及ぶ最長の仏教経典です。そのため、1日で全てを読経することが叶わず、経本を楽器のアコーディオンのようにパラパラとめくることで読経したことにする転読が行われる経典です。
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