消泡剤について教えて下さい

消泡剤には、「オイルタイプ」と「活性剤タイプ」と「エマルショックタイプ」の3種類があります。液体を使った製品を作る場合で発泡があると、品質が下がってしまう様な条件がある物は多いです。そんな時に消泡剤を入れる事によって、出来るだけ発泡の度合いを少なくしたり、出ない様に調整する事でリスクを下げようというコンセプトがあると解釈すると齟齬がありません。水のケースで考えると、表面張力の高い液体に界面活性剤や高分子化合物が混ざった時に発砲が出て来ますので、消泡剤を入れる事で液体全体の表面張力を下げる事で発泡しない様に調整していく事になり、他の場合もこれと要点は同じです。

ちなみに、食品や化粧品等で添加物として消泡剤の役目を持った液体の記載が頻繁に確認出来ますが、当然体に入る物の場合は毒性が無い物がメインになる事は言うまでもありません。後は3つの消泡剤の特徴ですが、オイルタイプは熱に強く消泡効果に即効性がある点がメリットですが、引き換えに油ですので排水してしまうと河川を汚してしまうデメリットがあります。更には油浮きもしますので、使う場合には対策案が必要です。活性剤タイプは高価であり、添加量の厳密な管理が必要という事がマイナスですが、その代わりに安定性があって長期保存もしやすいという点が見逃せません。

そしてエマルショックタイプの方は、被消泡液への分散性と脱気性が高いですが、引き換えに劣化が早く出やすいという欠点があります。「オイルタイプ=破泡性」で、「活性剤タイプ=抑泡性」そして、「エマルショックタイプ=脱気性」で覚えておくのも1つであり、単独だけでは結果が芳しくない場合は複数を混ぜて使う様な事も多いです。

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